2008.09.01 Monday
畳暮らしで水虫知らず イグサに抗白癬菌作用
日本では約1,500〜2,000万人以上が水虫にかかっていると考えられています。感染に気がつかない人を含めると、成人の5人に1人は水虫ではないかという意見もあるぐらい、日本人に非常に多い病気です。水虫とは言いますが、原因は「虫」ではなく真菌、つまりカビの1種です。真菌にも様々なものがありますが、その中でも培養した姿がまるで糸のような「糸状菌(しじょうきん)」、特にヒトの皮膚に感染する皮膚糸状菌を「白癬菌(はくせんきん)」と呼び、白癬菌によって生じた皮膚真菌症を「白癬(はくせん)」と言います。
最近少なくなった日本の文化”畳”に使われるイグサに水虫の予防作用があることが分かった。予防はもちろん、治療中の方も菌の繁殖を抑えるのにいかが?

畳表に使われるイグサに、水虫を引き起こす白癬菌や足のにおいの原因となる微生物の増殖を抑える抗菌作用があることが、北九州市立大の森田洋准教授(生物資源工学)の研究で分かった。9月に浜松市で開かれる日本防菌防黴学会で発表する。
さらに畳には空気中の余計な水分を吸収する調湿機能もあり、高温多湿を好む白癬菌対策には有効。森田准教授は「畳の部屋ではだしで生活することが水虫の予防につながる。ただし日々の清掃が不可欠」と話す。
研究ではイグサを5%の割合で混ぜた培地と、まったく混ぜない培地を用意し、それぞれに2種類の白癬菌の胞子を入れ、微生物が増殖しやすい30度で5日間培養した。
その結果、イグサを混ぜない培地では白癬菌が培地いっぱいに増殖したが、イグサを混ぜたものは胞子の発芽が見られなかった。
最近少なくなった日本の文化”畳”に使われるイグサに水虫の予防作用があることが分かった。予防はもちろん、治療中の方も菌の繁殖を抑えるのにいかが?

畳表に使われるイグサに、水虫を引き起こす白癬菌や足のにおいの原因となる微生物の増殖を抑える抗菌作用があることが、北九州市立大の森田洋准教授(生物資源工学)の研究で分かった。9月に浜松市で開かれる日本防菌防黴学会で発表する。
さらに畳には空気中の余計な水分を吸収する調湿機能もあり、高温多湿を好む白癬菌対策には有効。森田准教授は「畳の部屋ではだしで生活することが水虫の予防につながる。ただし日々の清掃が不可欠」と話す。
研究ではイグサを5%の割合で混ぜた培地と、まったく混ぜない培地を用意し、それぞれに2種類の白癬菌の胞子を入れ、微生物が増殖しやすい30度で5日間培養した。
その結果、イグサを混ぜない培地では白癬菌が培地いっぱいに増殖したが、イグサを混ぜたものは胞子の発芽が見られなかった。



