【中國産地】横這い

寧波産地では、環境問題に対応した工場の設備を完了し、検査に合格したところや、他所に移転した工場でオーダーの入っているところは、ヒネや新草での生産を行っている程度。

輸入業者筋では、畳の需要減による畳表の売れ行き低迷などから、国内の在庫品で間に合わせるケースが多く、訪中業者も比較的少ないが、新草の本格的生産となれば、様子見的に訪中するものと見られる。

この先10月1日の国慶節から1周間くらい休業する予定。

(敷物新聞)

【熊本産地】上物高

生産農家では、10月上旬からポット苗の植え付けや稲刈りも始めるため、今のうちにとフル生産を続けている。
このため連休明けの24日の農協市場には1万159枚の出品となったが、平均では1日6500枚くらいの出回り。
新表の生産も増え、市場は新表が6割を占める。

売れ行きは、消費地筋における展示会も10月は目白押しで、お得意先が開催するところは出品物の準備に忙しく立ち回っている。
展示会関係以外でも、新表の本格的な出回り期のため、需要期の売れ行きを期待して買い進む業者も見えるが、かたや消極姿勢の業者では様子見姿勢も見える。

相場は今年産新草が長い率が低く、品質も今一つのため、本間類や草質の良い製品は高い。
この先稲刈り農繁に入れば、出品物の減少も予測されるため、需要次第によるが、現状相場で推す見込み。

(敷物新聞)

【中國産地】横這い

主産地寧波における工場では、環境問題に対応した工場の設備完了検査が終了してからの生産着手となるが、奉化やその他の工場では、ぼつぼつヒネの新表生産を行っているところ。

輸入業者も需要の減少から在庫の消化を優先するため、訪中は先送りしているところが多く、中国側も受注生産の工場が多い。

四川産地は、ヒネ原草も多く、9月からヒネの新表生産を行っているものの畳需要の減少から、輸入業者の商談は消極的である。
ただブランド表に関しては、ヒネの新表の生産をフル稼働して出荷している状況。

(敷物新聞)

【熊本産地】上物強含み

生産農家では最盛期となり、フル生産を行っているものの、一部でポット苗の植え付けや野菜に手を取られ、農協市場への出品は多い日で7000枚、平均6000枚くらい。

ヒネ原草の手持ちから製繊しているため、市場の出回りもヒネ表が多く、新草表は3割ぐらいと少ないが、10月の声を聞く頃には新草表に切り替わるものと見られる。

売れ行きは展示会も始まり、お得意先が行うところでは、出展物の準備などで忙しく立ち回っている。

末端でも積極姿勢の畳店は、注文を抱えて非常に忙しくしており、仕事にゆとりのある店との格差は次第に大きく開いている。

相場は売れ筋が麻引、糸引表の上物で、これらや草質の良い製品は強含みに推移しているが、下物は弱く、上下間の相場に開きが出た。

この先、需要次第では相場の値上がりも思考されるが・・・。

(敷物新聞)

横這い

 寧波の工場では環境問題に対応するため、製織工場や選別工場の改造を要請され、各工場では順次対応。改造状態などを検査するため織機を稼働しているが、9月中には検査が終了する見込み。
奉化や該当区域以外の工場では、ヒネや新草での製織を行っている。輸入業者筋では需要低迷から、手持ち在庫品の消化を優先する方針から、訪中する業者は少なく、ごく一部の業者で新表を入荷した程度。四川の工場では、ヒネ草や既にヒネ原草を消化済みの工場は、新草に切り替えての生産を行っているが、輸入業者の仕入れは現在消極的だ。相場は寧波・四川とも高値唱え。

強含み

 台風15号の荒尾市上陸から、被害の大きかった生産農家の倉庫の屋根が飛んだり、問屋業者も被害を受けたところもあるなどから、新口のスタートは遅れた。
生産はかなり落ち、農協市場にも一日3000枚位の出回りで少ない。
産地問屋業者では、在庫の手薄さから手当て買いを進めるため、ヒネのしっかりした製品は無い物高相場で落札している。売れ行きはぼつぼつながら動きが出て、引き合いも増加しつつある。この先新表の出回り増となり消費地筋での展示会開催の動きなどにつれ、徐々に活発化に至るものとみられる。

横這い

 主産地・寧波ではい業経済連合会が日本における畳需要の減少などから、供給過剰によるダンピング防止のため、生産調整を行う方針から、11月のい草植え付けは行われないとして、各班長がい苗に草枯らしをまいたとか、奉化の方でも工場で苗をうがしたとかの話題で、日本に対処しているようだ。従って、工場における生産は現在行っていないとのことだが、噂が噂を呼んで一部に動揺も見える。四川産地もブランド表の工場では、フル稼働を行っているものの、他の工場では、一部稼働とするか、日本の輸入業者の買い控えから様子見の姿勢が強い。相場は寧波、四川と高値のままで変わらない。

強含み

 生産農家における生産は本格的となり、ヒネ表中心に9割方の稼働状況となる。
農協市場における出品は一日平均2500枚くらいと未だ少なく、新表の出品は数える程度。台風15号が25日午前6時頃荒尾市に上陸した。八代市は午前4時頃に強風に見舞われ、倉庫の屋根瓦が飛ぶなどの被害があったようだ。農協市場は25日は休市とした。売れ行きは、盆明け後はぼつぼつながらも引き合いも多く、産地問屋筋で在庫の少ない店は買い進んでいるため、相場は強含みのまま推している。

横這い

主産地寧波における生産は、日本における畳需要の低迷のため、輸入業者は消極的姿勢から、新草の状況視察のため訪中する業者も少なく、工場側では様子見的で稼働を中止している工場が多い。
しかし、寧波では藺業経済連合会が供給過多、ダンピングの再発防止のため、11月の植え付けは行わないことを決めていることから、輸入業者においては9月にかけて現地の実情調査や、今年の新表契約などで訪中する業者もいるとみられ、それを契機にヒネや新草などの畳表生産を始めるものと見られる。
四川産地ではブランド表の生産工場は既にヒネによる生産を行っているが、大方の工場は20日頃から生産再開する予定。
相場は寧波、四川産地ともコストアップなどから高値のまま横這い。

強含み

生産農家では旧盆明けは、八月苗の植え付けを行うかたわら、ヒネや新草の生産を再開しており7割方の稼働状況。
農協市場の旧盆前の出品は一日平均4000枚くらいの出品となり、新表の出品は数える程度だった。
相場は、ヒネ表の品質良好品は高値落札となり、新表も品質の良い製品はヒネ並みの相場だった。
売れ行きは、旧盆前はイゾ着の入用買いの受注が相次ぎ、そこそこ忙しかった。
旧盆明けは、消費地筋で旧盆明けに出荷を依頼した店もあり、本格需要期を前にして、仕入れを進める向きも予想されることから、そろそろ忙しくなる見込み。
この先20日以降、製品の出回りも本格化する見込みのうえに、在庫の少ない業者の買い進みも予測されるため、相場は当分ジリ高いかとみられる。


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