高値横這い

 主産地寧波における畳表の生産は、環境問題に対応して検査が通った一部の工場で稼働する程度。他の工場は日本の輸入業者が買い付けに消極姿勢から様子を見て、稼働を中止している状況。
輸入業者筋によれば、寧波産地では2016年産い草植え付け(2015年11月〜12月植え付け)を止めるため、7月23日に会議を開き、出席した企業は寧波地区畳表生産可能工場27工場で、協力するとサインした工場は23工場とのこと。なお27工場の織機台数は全体の約70%。
四川産地では、輸入業者の買い付け低迷から、生産再開は様子見的であるが、ブランド表の生産工場では、8月10日からヒネによる生産を再開する予定。
相場は四川産地とも高値横這いのまま推一している。

無い物高

 生産農家では8月苗の植え付けを終えたところから、畳表の生産を再開して、ヒネや新草で7〜8割方の稼働状況。
農協市場への出品は8月4、5日は5,000〜6,700枚の出回りとなっている。新表も1割方出品された。相場は在庫を切らした業者中心に買い進めており、草質の良い製品は若干値上がりし、無い物高相場の様相を呈している。
売れ行きは、熊本産地で遅い梅雨も明け旧盆前のため、畳替え仕事もいくらか出て、消費地業者も在庫の減少から、中級製品以上の品に入用買いが相次いでいる。
この先、旧盆明け以降の動きが気になり、需要次第だが、今まで相場の値下がりが大きかっただけに、買い控えているので、一応の在庫を満たすまで強気相場かと思われるが―-。

横這い

 寧波では環境問題への対応は一応終了した工場が多く、織工など人材確保のためにも、一日も早く畳表の製造を始めたいところであるが、輸入業者の発注がないため、当分稼働に至らない様子で、工場では困惑している。四川産地では新草の刈り取りを始めているところだが、今年産新草は異常気象による生育の遅れなどから、全体的に草丈が短いが、圃場による格差が目立った。畳表の生産は刈り取り作業終了後、古草から取り掛かる見込みながら、輸入業者筋では古物在庫を抱えているうえに、需要の先行き見通し難などから、発注は慎重の構えとみられる。相場は寧波、四川とも高値のままで変わらない。

横這い

生産農家では雨の日も刈り取り作業は続け、15日現在7〜8割方の進捗状況。新草の作柄は、全体的に天候不調などから、草丈はやや短めだったが、刈り取りに入って降雨から一部草丈が伸びた圃場もあった。い刈り農繁のため、農協市場は2日以降休市続きだったが、生産者が囲い物を出品したため、15日は久方ぶりに開市し、63%方売約を取り付けた。問屋業者では手持ち品が減少していたものの、この先の売れ行き見通し立たずから、入札は慎重姿勢で、63%方売約を取り付けた。ただ、相場は横這いながら、草質の良い製品はしっかり相場で取引されている。この先、梅雨明けとなれば動きに至るものと期待している。

高値横這い

主産地の寧波では、一部を残して刈取り作業は大体終了した。泥染め生乾燥など一連の作業が終了後は、黒いビニール袋に入れて倉庫に収納している。
例年なら新草の色が折り合ってからの新表の製織を始めるが、ここ2〜3年は残草から製織を始め、フルの新表として販売していたが、今年は日本における需要の低迷などから、市場価格が安定するまでは、新表の生産は行わないようだ。
四川産地では、刈り取りは6月26日頃から一部で始めたが、異常気象による生育の遅れなどから草丈が短いため、伸長待ち気分もあり、7月に入って着手する工場が多い。生産は残草から製織を始め、ヒネの新表として売り出すと思われるが、日本の市場を横目に着手するものと思われる。
価格は寧波、四川とも高値のまま変わらない。

横這い

生産農家では、7月に入り大方始め、早刈りから中間刈り作業へと進めて6日現在2割方の進輔捗状況。
今年の新草の作柄は、総体的に草丈がやや短め、草質は硬質で良いものの株張りが良くないため、収量は少なそうだーということ。い刈り農繁から畳表の生産は大体ストップしたが、残草待ち農家では稼働を続けている。
農協市場への出品は至って少ないため、休市の日が多い。
売れ行きは相変わらずパッとせず、地方により梅雨の大雨などから、消費地業者では手持ち製品の消化に努め、発注はて控えるため、不足品の急ぎ入用買いがぼつぼつの状況。
相場は安値も大体底を打ったようで、この先端境期で製品の出回り減少などから、横這いの相場のまま推す見込み。

い刈り始まる

 主生産地の寧波では、6月3日頃から新草の刈り取りに着手した。
本誌の現地取材では、25日現在6〜7割方刈り取りは進行しているーと。
作柄は、6月5日頃から雨続きのため、心配した草丈は伸び150〜165儚張りも良く、収量は昨年並みの予想。
い刈のため工場では畳表の生産は休止。
四川産地は25日前後から刈取りに着手している。新草の生育は、降水不足から草丈はやや短めで、着花は少ないがヤケが出ているようだ。

横這い

 生産農家では、早いところで在来種の刈り取りを始めているところ。
新草の状況は現時点では草丈がやや短いが、今後の雨次第で伸長が期待されるが・・・。
生産は7月からい刈に着手するところで、織り急いでいる程度で、4割方の稼働状況から、農協市場への出品も3500枚位と減少している。売れ行きは相変わらずの状況で、梅雨期のこともあり、さらに低調のままで、入用買いがぼつぼつの状況から、産地問屋では端境期の手当て買いを進めているところ。製品は全体的に草質の良い製品が少ないため、相場は安値横這い相場のまま推しているものの、時には草質の良い製品が出品されれば、これはしっかり相場で完売する。
この先、い刈が本格化すれば生産は全休、休市となるため、相場は現状程度で推す見込み。

高値横這い

 主産地の寧波では、6月5日前後から新草の早刈に着手している。輸入業者の話しによれば、新草の作柄は圃場により格差があるものの、全体的にはやや短めで、草丈は130〜150造阿蕕い世、テレも見られる。ただ着花は少ないーとのこと
この先、梅雨の雨量により中刈から草丈の伸びが期待されているーが、天候次第というところ。
畳表の生産は、大方の工場では新草の刈り取りなどから製造は中止している。
四川産地では20日頃から刈り取りに着手する予定だが、今年は降水不足から草丈が短いため、7月に入って始める工場もあるようだ。全体的に着花はないが、テレが出ている圃場も見られ、今年初たものが多いのではーと言われている。
売れ行きは、寧波・四川表とも輸入業者は様子見的だが、相場は高値横這いで変わらない。

横這い

 生産農家では、20日前後から新草の刈り取りに着手する予定から、新草の生産管理に気を入れている。6月3日に鹿児島、熊本両県を襲った豪雨も、い草生産地への影響は大してなくホッとしている。畳表の生産は4〜5割程度と減少している。このため農協市場への出品は一日平均4000枚ぐらいと比較的少ない。
売れ行きは消費増税後の売れ行き不振が長引いて、全体的に低調気味のまま推移している上に、梅雨期のため消費地筋では手持ち品の消化を優先し、受注は手控えて、在庫の不足品や入用品のみの発注に留めているところ。相場は全体的には値下がりしたまま横這いの状況が続く中でも、草質の良い製品は出回りも少なく、しっかり相場となっている。この先の梅雨明けまでは現状のまま推移するものとみられる。


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