高値横這い

 主産地の寧波では、今年産新草の出来は春先の降水続きのよる日照不足などから、やや短めとか言い、早いところは6月5日前後から、刈り取りに着手していたが、少しでも草丈を伸ばそうと、今年は多少遅らせ10〜13日頃着手する予定。
畳表の生産は、大方の工場で原草を収納して織機を止めているが、五九一部の工場で稼働している程度。
新表の生産を控え、織機の分解掃除を進めている工場もある。
輸入業者筋では、売れ行き低調から発注を控え様子見のところが多い。
四川産地では、ごく一部で稼働を続けているものの、国産表の相場より高値とかで、受注は減少気味から生産を中止している。
相場は、寧波、四川表とも高値横這い相場。

弱保合

 生産農家では良質い草収穫のため、施肥などい田の管理作業を進めているが、かたや新草の収穫を控えているため、残草の消化を急ぎフル稼働を続けている。
このため農協市場への出品はやや増え、一日平均5500枚くらいとなっている。
売れ行きは、相変わらず低調気味だが2日、九州で、3日、中国・四国・近畿地区で梅雨入りしたこともあり、消費地筋では手持ち在庫品の消化を優先するため、受注は控え気味で入用買いがぼつぼつの状況。
相場は草質の良い物が少なく、中級品クラスの出品割合が増えたこと、荷動きの悪さなどで値下げとなった。
この先、梅雨期から売れ行き増への期待薄のため、相場はこのままで推移する見込み。

横這い

寧波産地では、鄞州区における工場の環境問題への対応から、改修工事をすすめる工場や、奉化などへの移転をすすめる工場などで、生産はごく一部の工場で稼働を続けている程度。
日本の輸入業者筋では、畳需要低迷により売れ行きがパッとしないため、在庫の消化を優先し、仕入れは慎重に進めている。
四川産地では、かつてのような受注は見られないため、既に生産を中止して、原草確保を進める工場もあるが、ブランド表の生産工場はフル稼働を続けている。
相場は寧波・四川とも高値横這いで推している。

弱保合

 生産農家では、い田の網掛けなど外仕事も大体片付いたため、畳表のフル稼働を行っている。このため農協市場への出品は若干増え、一日平均6300枚くらいになっている。
相場は、ここにきて原草の品質が落ちる製品が多くなっている上に、売れ行きが全体的に低調気味なことから、弱保合のまま変わらない。
ただ、売れ行きが5月中旬以降、相場が安値となっていることや、極端期が近づくためなどから、在庫不足品の補充買いが増え、一部では動きは上向いてきている。
この先ちょっと動きが出れば買い気も出て、相場の変化も思考されるため、末端で畳替え仕事の掘り起こしにハッパをかけているところ。

高値

寧波産地では、鄞州区における工場環境対応への工場改修作業や他地域への工場移転をすすめる工場などで、生産はごく一部工場で稼働する程度。日本の輸入業者筋では、畳重要の減少に伴う売れ行き不信などから、上物製品の在庫を抱えていることもあり、買い気は少ないため、原草を確保し製造を止める工場も多い。中には日本の現状調査のため来日する工場関係者もいるようだ。四川産地では、国産表の値下がりから、かつての人気、受注は見られない。ただブランド表の生産工場は稼働している。相場は寧波、四川とも高値のままで推している

弱保合

 生産農家では、い田の網掛けなど外仕事もだいたい終了した。畳表の生産は、5割方稼働を続けるものの、相場の安値を横目に出品を見合わせる人もおり、市場の出品は幾分減少している。相場は草室も次第に低下しての畳表が多くなり、入札業者も売れ行き不信から、在庫を抱えているため買えない状況から安値相場となっているが、時に草質の良い製品が出品されると高値落札されている。連休明け後の売れ行きは、大きな変化はないものの、消費地筋の業者も1〜3月に仕入れを見合わせていたため、在庫は減少。中には安値のため手当て買いする業者も出て、一部に動きが見える。

高値保合

 主産地の寧波では、鄞州区における工場環境対応への工場改修作業を進める工場や、奉化などへの工場移転を進める工場などで、生産は一部の工場で稼働を行う程度。
日本における畳需要の減少、増税の売れ行き不振などから、輸入業者においては上物製品の在庫を抱えていることもあり、買い気は少ないため工場側は察知してか、原草で確保したいと製造を止める工場も多い。
四川産地では、ブランド表の生産工場以外では、国産表の安値などから、四川表のかつての人気は見られず、輸入業者の受注減から生産を中止した工場もある。
相場は寧波、四川とも高値のままで推している。

弱保合

 生産農家ではい草の先刈り作業に続き、杭打ち、網掛けへと外仕事が忙しくなり、畳表の生産は奥さん一人が携わっているため、幾分減少する見込み。生産者は相場が弱いときは急いで出品するため、農協市場への出品は一日平均4000〜5000枚くらいの出品となるが、ここにきて草質の落ちる製品が増えたうえに、問屋業者では売れ行きの先行き見通しが立たないため、手持ち在庫品の消化を優先するため買い気は少なく、相場は弱保合のままで推している。しかし、草質の良い製品が出れば、これは若干高値ながらも落札している。
2日からGWのため受注も少なく、受注分は7日出荷を要望されているため、ほとんどの店で休業となっている。
末端でGWに畳替えもあるようで、在庫の減少分について連休明けの動きに期待したいところ。

高値保合

 寧波市鄞州区では、工場の環境対応設備を導入し、許可の出ている工場で生産を行う程度で、大方は工場の移転作業や環境対応工事を進めるなどで生産は少ない。
奉化などでは稼働を続けているものの、輸入業者の買う気が低調なことから、様子を見ながらの稼働を行っている。
四川産地はブランドの表の工場以外は、昨年までのような人気が見られず、輸入業者の受注も控え気味から、4月で生産を打ち切り、原草のまま収納する工場もある。他の工場も受注生産のところもある。相場は両産地とも高値保合の状況。

弱保合

 生産農家では早いところで4月中旬からイ草の先刈作業を始め、25日頃には7割方が終了。
外仕事が開始のうえに相場の安値も手伝って、生産者の生産意欲は低下し、次第に減産状況となっている。農協市場への出品は、一日平均4500枚くらいだが、23日には天気の回復や連休に入ることなどから8800枚くらいと増加した。
入札業者は相変わらずの売れ行き不振から買う気は少なく、製品の品質は低下しているものの相場の安値は続く。ただしここにきて草質の良い製品は若干上向き相場になった。
注目さてる売れ行きは仕事量の減少から、消費地筋は在庫品で対応しているが、ここにきて在庫払底の品は小口ながら受注が入っている
この先5月初めは連休で、売れ行きは期待薄ながら、中旬以降、畳の啓蒙による動きを期待したい。


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